わずかな無担保の融資により、貧しい人々の経済的自立を助ける「マイクロクレジット」を行う「貧者の銀行」を創設し、世界中の賞賛を集めるノーベル平和賞有力候補が、自らの半生と信念を語った初の感動的自伝。
Social Entrepreneur (社会起業家)という言葉がある。ノーベル平和賞を受賞した著者がこのSocial Entrepreneur という志で祖国バングラデシュの貧困層を減少させるための数々の試みや若いころからのでき事が興味深く書かれています。著者は祖国の大学で経済学の教鞭をとっていたが、貧しさに苦しむ農民たちを見て、人間を豊かで幸せにするはずの「経済学」がその責任を果たしていないことにショックを覚え、理論家から実践家に転身する様をつづる。