経営組織の基礎理論を確立した名著。ゴードン、デール、ホールデンなどの実証的研究に対し、サイモンとともに理論的研究を展開。
「経営者の役割」という書名から、なにか有名経営者が書いたビジネスノウハウ本のように思えますが、著名学者が書いた経営組織論のについての、古典的名著中の名著と言われている本です。古典ではありますが、そのベースとなる経営組織についての基本考察は、現代の組織への適合についても、まったく古さを感じさせないものです。
私見ですが、人材が流動化し、日本的組織が崩壊しつつある昨今、より適合性が高まっているようにすら感じています。一読難解ですが、読み返せば読み返すほど新しい発見がある本です。経営者・管理職・コンサルタントはもちろん、プロジェクトを管理している方においても必読の本です。